北海道中央労災病院との統合
北海道中央労災病院との早期経営統合について

公開:令和6年7月26日

 岩見沢市立総合病院と北海道中央労災病院の統合については、これまでは新病院開院と同時期とすることで、「岩見沢市立総合病院と北海道中央労災病院の統合に係る基本合意書」を令和3年7月20日付で締結したところです。

 しかし、新型コロナウイルス感染症前後における患者受療動向の変化に伴い、5類移行後も入院・外来患者数が感染症流行前の水準まで戻る兆しがなく、両病院ともに今後も非常に厳しい経営状況が続く見通しであることから、効率的かつ安定した経営基盤のもとで持続可能な地域医療を提供していくためには、医療従事者や医療機器などの医療資源をできるだけ早く集約化する必要があるとの認識のもと、両病院の設置者間で早期経営統合の実現に向けて検討を行ってきました。

 このほど、以下の基本的事項について両設置者間で共通理解が得られたので、お知らせします。

 

【基本的事項】

  • 経営統合時期は令和8年4月を目途とする。
  • 経営統合後の病院は岩見沢市立総合病院とし、北海道中央労災病院は閉院する。
  • 両病院の診療機能は可能な限り維持し、患者が継続して受診できるよう配慮する。
  • 北海道中央労災病院職員の円滑な移行に配慮する。
  • 市民や患者への情報提供に努める。

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 これらを踏まえ、近日中に「統合に係る基本合意書」について、統合の時期などを変更する確認書を締結する予定です。

 今後も引き続き、診療機能の統合に向けた施設改修や職員の移行に向けた条件整理、情報システムの統合など、経営統合に必要な検討項目や課題について両設置者間で必要な検討を重ねながら、令和8年4月を目途とした経営統合、令和10年春の新病院開院に向けて進めてまいります。

 

岩見沢市立総合病院と北海道中央労災病院の統合に係る基本合意書(変更)

令和6年7月29日付変更確認書の締結による変更後の基本合意書

当初(令和3年7月20日)の基本合意

北海道中央労災病院との統合を前提とした新病院整備基本方針の策定について

更新:令和3年8月12日

 

 「岩見沢市立総合病院と北海道中央労災病院の統合に係る基本合意書」の締結を踏まえ、両病院の統合を前提とした新病院に求められる機能や病院像などをまとめた新病院整備基本方針を策定しました。

 この基本方針は、令和2年4月に岩見沢市が策定した「新岩見沢市立総合病院建設基本構想」を補完する方針として位置づけ、今後基本構想と基本方針に基づいて新病院の整備に向けた取組みを進めていきます。

 

北海道中央労災病院との統合に係る基本合意について

更新:令和3年7月20日

 

 令和3年7月20日、岩見沢市と独立行政法人労働者健康安全機構は、「岩見沢市立総合病院と北海道中央労災病院の統合に係る基本合意書」を締結しました。

 岩見沢市立総合病院と北海道中央労災病院の今後のあり方検討委員会が取りまとめた報告書を受け、今後の両病院の方向性について設置者間で総合的に判断した結果、人口減少・少子高齢化が進む将来においても引き続き岩見沢市民や南空知医療圏域の住民に質の高い医療を提供していくためには、両病院を統合することが最良の選択であることから、このたびの基本合意に至りました。

 

基本合意書締結式 基本合意書締結式
基本合意書締結式の概要
  • 日 時  令和3年7月20日(火) 午後2時~
  • 会 場  北海道グリーンランドホテルサンプラザ 3階 金鶏の間
出席者
  • 岩見沢市
    市長 松野 哲
    市立総合病院長 小倉 滋明  ほか
  • 独立行政法人労働者健康安全機構
    理事長 有賀 徹 様
    北海道中央労災病院長  大塚 義紀 様  ほか
  • 北海道
    空知総合振興局長 白石 俊哉 様 ほか
     
基本合意書の概要
  • 岩見沢市内の急性期機能の維持・強化を目指し、両病院を統合して新病院を設置する
  • 新病院は、岩見沢市が設置・運営する
  • 統合の時期は令和9年4月を目途とし、それまでの間両病院の運営・診療を継続する
  • 新病院においても両病院の患者が診療を継続して受けられるよう配慮する
  • 北海道中央労災病院の職員が新病院での勤務を希望する場合は、原則として採用する
岩見沢市立総合病院と北海道中央労災病院の統合に係る基本合意書
今後のあり方検討委員会 報告書の取りまとめについて

更新:令和3年6月10日

 

 南空知医療圏においては、今後長期にわたる人口減少が見込まれるとともに、公立・公的医療機関で施設の老朽化等が進んでいる状況において、岩見沢市内における二次救急や重症患者への対応など急性期機能の維持・強化を図ることが課題となっています。

 令和2年2月、北海道からの『人口減少下における急性期機能の維持・強化を図るため、機能集約化など再編統合に向けた議論を進めていただきたい』という論点提起を契機として、岩見沢市立総合病院と北海道中央労災病院の間で「岩見沢市立総合病院と北海道中央労災病院の今後のあり方検討委員会」が同年5月に設置されました。

 検討委員会では、全10回にわたって会議を開催し、南空知医療圏の医療需要の現状や将来推計、両病院の受療動向や医療資源などの現況分析と課題の整理を行い、両病院の機能集約化など再編統合を含めた今後のあり方について議論を重ねてきました。

 本報告書は、両病院の事務レベルでの検討委員会における議論の結果を取りまとめたものであり、今後、両病院の設置者間において、再編統合を含む両病院のあり方が総合的に判断されることとなります。

 

岩見沢市立総合病院と北海道中央労災病院の今後のあり方検討委員会報告書
公募型プロポーザルにおける優先交渉権者の選定結果について

更新:令和2年8月7日

 

 令和2年8月5日(水)に開催したプロポーザル審査委員会において、企画提案を厳正に審査した結果、以下のとおり優先交渉権者を選定しました。

業務名

 岩見沢地区における急性期病院のあり方検討支援業務

企画提案者

 企画提案者数 3社

優先交渉権者

 株式会社システム環境研究所 東京事務所(得点:823点/1000点満点)

契約期間(予定)

 契約締結の日から令和2年12月31日

 

公募型プロポーザルに関する質問の回答について

更新:令和2年7月13日

 実施要領に関する質問に対して、以下の通り回答を公表します。

【終了】岩見沢地区における急性期病院のあり方検討支援業務に関する公募型プロポーザルの実施について

更新:令和2年7月6日

 

 岩見沢市立総合病院では、新病院建設基本計画策定に必要なデータの収集・分析・資料作成に加え、地域医療構想の実現に向けた岩見沢地区・南空知医療圏における急性期機能のあり方についての検討・調整・協議等に対して必要な支援を行う「岩見沢地区における急性期病院のあり方検討支援業務」の受託候補者を公募します。

 

業務名

 岩見沢地区における急性期病院のあり方検討支援業務

参加表明書受付期間

 令和2年7月6日(月)〜7月16日(木)

参加表明方法

 参加を希望される方は、下記実施要領、仕様書等を確認の上、必要書類を提出してください。

公告文、その他関係書類
実施スケジュール
項目 日程等
実施要領の配布期間 令和2年7月6日(月)〜7月16日(木)
実施要領に関する質問期間 令和2年7月6日(月)〜7月10日(金)
質問に対する回答 令和2年7月14日(火)
参加表明書提出期限 令和2年7月16日(木)午後4時
参加表明書の審査結果通知 令和2年7月22日(水)まで
企画提案書類提出期限 令和2年7月29日(水)午後4時
プレゼンテーションの実施 令和2年7月31日(金)予定

選定結果の通知、業務委託契約

令和2年8月上旬予定

 

このページの情報に関するお問い合わせ先

事務部 新病院整備室

〒068-8555 岩見沢市9条西7丁目2番地

TEL:0126-22-1650(内線1262) FAX:0126-25-0886

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