当院では、各診療科の医師をはじめ、各職種の職員が行う人間(患者さん等)を直接対象とした医学研究並びに倫理的な配慮が必要な医療行為に関して、関係する国内の法律や通達のみならず、ヘルシンキ宣言並びに各専門分野における国内外の倫理規範の趣旨に沿って、倫理的配慮が図られているかどうかを審査する目的として、岩見沢市立総合病院倫理委員会を設置しております。
受付番号 | 研究課題名 | 診療科実施責任者 | 研究期間 |
213 | 当院薬剤師による入院時支援業務への取り組みと有効性の検討 |
薬剤部
宇野 健一
|
2024.3.11~2024.5.20 |
212 | 進行再発胃癌に対するTrifluridine/Tipiracil±Ramucirumab(トリフルリジン/チピラシル±ラムシルマブ)の有効性、安全性に関する多施設共同後方視的観察研究(HGCSG2302) |
消化器内科
中野 真太郎
|
2024.1.30~2025.3.31 |
211 | フェンタニルテープとナルテメンジン錠の使用状況についての調査 |
薬剤部
天間 歩
|
2024.1.24~2024.5.31 |
210 | 消化器腫瘍の腫瘍内細菌叢と臨床的情報に関する観察研究 |
消化器内科
中野 真太郎
|
2023.11.16~2024.12.31 |
209 | 進行期胃/大腸/膵/非小細胞肺がん患者に対するアナモレリン塩酸塩の効果予測 因子に関する多施設共同後ろ向き観察研究 |
消化器内科
中野 真太郎
|
2023.11.16~2024.12.31 |
208 | 小児期発症バセドウ病におけるT3優位型の臨床的特徴の検討 |
小児科
佐藤 俊哉
|
2023.11.16~2028.3.31 |
207 | 骨粗鬆症を有する血液透析患者へのテリパラチドオートインジェクター製剤の安全性と有効性の検討 |
外科
羽田 力
|
2023.11.6~2029.12.31 |
206 | 精神科デイケアにおける「活動」と「参加」に基づき構造化されたリハビリテーションプログラムの効果 |
精神医療センター
宮本 実
|
2023.10.17~2028.3.31 |
204 | 進展型小細胞肺癌におけるOligometastasisの臨床像に関する検討(HOT2301試験) |
呼吸器内科
高階 太一
|
2023.7.18~2029.12.31 |
203 | 慢性C型肝炎・肝硬変患者に対するsofosbuvir/velpatasvir併用療法の安全性、治療効果の検討 |
消化器内科
大和 弘明
|
2023.6.23~2027.6.30 |
201 | 大腸腫瘍の術後短期成績および長期成績に影響を与える臨床病理学的因子の探索に関する研究 |
外科
高橋 典彦
|
2023.3.8~2033.12.31 |
200 | 動画共有プラットフォームを利用した自己研鑽型手術教育モデルの構築に関する研究 |
泌尿器科
片野 英典
|
2023.2.28~2025.3.31 |
198 | RSウイルス感染症入院症例の後ろ向き観察研究による重症化因子の探索と臨床像の検討 |
小児科
佐藤 俊哉
|
2023.2.2~2036.12.31 |
197 | 日本における大腿骨近位部骨折の適正治療を目指したナショナルデータベースの作成 |
整形外科
馬場 力哉
|
2023.1.18~2033.3.31 |
195 |
非切除十二指腸乳頭部癌症例における胆管ステント機能不全の危険因子解析:多施設共同後方視的観察研究 |
消化器内科
大和 弘明
|
2022.10.14~2026.12.31 |
187 | COVID-19に関するレジストリ研究 |
薬剤部
向井 将之
|
2022.3.31~2026.3.31 |
185 | 75歳以上の未治療進行非小細胞肺癌患者における免疫療法併用化学療法の有効性と安全性を検討する多機関共同後ろ向き観察研究(NEJ057) |
内科(呼吸器)
高階 太一
|
2022.3.03~2026.3.31 |
177 | 未治療切除不能進行・再発胃癌に対するマイクロサテライト不安定性を評価する観察研究 |
消化器内科
中野 真太郎
|
2021.9.6~2024.9.5 |
170 | 進行食道癌におけるNivolumab療法の有効性・安全性とバイオマーカーに関する観察研究 |
消化器内科
中野 真太郎
|
2021.5.31~2024.10.31 |
150 | がん化学療法後に増悪した進行性原発性肝がんに対する次治療の効果・安全性の検討 |
消化器内科
加藤 寛士
|
2020.03.06~2031.06.30 |
146 | 脆弱性骨折患者における骨粗鬆症治療の骨強度及び骨癒合への影響に関する観察研究 |
整形外科
林 晴久
|
2020.01.31~2025.12.31 |
136 | 北海道小児感染症サーベイランス Hokkaido Pediatric Infectious Diseases Surveillance(HPIDS) |
小児科
佐藤 俊哉
|
2019.07.04~2031.03.31 |
122 |
原発性肝癌に対するRegorafenibの安全性、治療効果の検討 |
消化器内科
加藤 寛士
|
2018.10.16~2028.03.31 |
121 | 原発性肝がんに対するMultikinase阻害剤の効果・安全性の検討 |
消化器内科
加藤 寛士
|
2018.10.16~2028.03.31 |
98 | 慢性C型肝炎治療に対するDAA治療の肝発癌抑制効果と予後に与える影響の検討 | 消化器内科 加藤 寛士 |
2017.04.25~2026.08.31 |
87 | 精神科医療の普及と教育に対するガイドラインの効果に関する研究 | 精神神経科 秋山 久 |
2016.11.15~2027.03.31 |
医療の質の向上のためには、様々な分野での臨床研究を行って行くことが大切です。
当院では、通常の診療で得られた過去の記録をまとめ、データ化したものを大学病院や国の機関に報告・提供することで、共同の臨床研究等に参加しています。
臨床研究を行うに当たっては、倫理委員会の審査を得、患者さんやご家族に対して十分にご説明し同意をいただくこととしており、利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接または間接的に特定できる個人情報は削除していますが、診療情報を利用することをご了解いただけない場合は、利用することを停止することができます。
なお、このことで日常の診察において患者様が不利益を被ることはございません。
岩見沢市立総合病院倫理委員会事務局(事務部医事課内) 電話:0126-22-1650
通常、臨床研究を実施する際には、文書もしくは口頭で説明・同意を行い実施をします。臨床研究のうち、患者さまへの侵襲や介入もなく診療情報等の情報のみを用いた研究等については、国が定めた指針に基づき「対象となる患者さまのお一人ずつから直接同意を得る必要はありません」が、研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を公開し、さらに拒否の機会を保障することが必要とされております。
このような手法を「オプトアウト」と言います。オプトアウトを用いた臨床研究は下記の通りです。なお、研究への協力を希望されない場合は、下記文書内に記載されている各研究の担当者までお知らせください。
- 2024年 全国の精神科医療施設における薬物関連精神疾患症例の実態調査実施のお知らせ
- 「RSウイルス感染症入院症例の後ろ向き観察研究による重症化因子の探索と臨床像の検討」へご協力のお願い
- 精神科医療の普及と教育に対するガイドラインの効果に関する研究
- 国立がん研究センター QI研究事務局「院内がん登録とDPCを使ったQI研究」
- 院内がん登録について ~ がん医療の向上のために~