当院では、各診療科の医師をはじめ、各職種の職員が行う人間(患者さん等)を直接対象とした医学研究並びに倫理的な配慮が必要な医療行為に関して、関係する国内の法律や通達のみならず、ヘルシンキ宣言並びに各専門分野における国内外の倫理規範の趣旨に沿って、倫理的配慮が図られているかどうかを審査する目的として、岩見沢市立総合病院倫理委員会を設置しております。
受付番号 | 研究課題名 | 診療科実施責任者 | 研究期間 |
198 | RSウイルス感染症入院症例の後ろ向き観察研究による重症化因子の探索と臨床像の検討 |
小児科
佐藤 俊哉
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2023.2.2~2036.12.31 |
197 | 日本における大腿骨近位部骨折の適正治療を目指したナショナルデータベースの作成 |
整形外科
馬場 力哉
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2023.1.18~2033.3.31 |
195 |
非切除十二指腸乳頭部癌症例における胆管ステント機能不全の危険因子解析:多施設共同後方視的観察研究 |
消化器内科
大和 弘明
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2022.10.14~2026.12.31 |
194 | 切除不能進行再発大腸癌に対する化学療法の治療成績に関する単施設後方視的観察研究 |
消化器内科
中野 真太郎
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2022.10.03~2022.12.31 |
191 |
前立腺癌内分泌療法中の骨密度低下に対するデノスマブ(プラリアⓇ)
の治療効果の検討
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泌尿器科
片野 英典
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2022.10.3~2022.12.31 |
190 | 統合失調症者の自動車運転能力~ドライビングシュミレータおよびFunctional Near-Infrared Spectroscopyを用いた脳活動の解明~ |
作業療法士
曳田 憲昭
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2022.6.23~2023.11.30 |
187 | COVID-19に関するレジストリ研究 |
薬剤部
向井 将之
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2022.3.31~2026.3.31 |
185 | 75歳以上の未治療進行非小細胞肺癌患者における免疫療法併用化学療法の有効性と安全性を検討する多機関共同後ろ向き観察研究(NEJ057) |
内科(呼吸器)
高階 太一
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2022.3.03~2026.3.31 |
184 |
ドライバー遺伝子変異/転座陽性非小細胞肺癌に対するデュルバルマブ
投与に関するレトロスペクティブ研究(HOT2101試験)
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内科(呼吸器)
高階 太一
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2022.1.25~2023.12.31 |
180 | 骨転移病巣から捉えるがん遺伝子とその発現 |
泌尿器科
高橋 一成
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2021.10.4~2024.3.31 |
179 | 切除不能進行再発胃癌に対する化学療法の治療成績に関する単施設後方視的観察研究 |
消化器内科
中野 真太郎
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2021.9.17~2022.12.31 |
178 | COVID-19に関するレジストリ研究 |
薬剤部
向井 将之
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2021.9.14~2024.3.31 |
177 | 未治療切除不能進行・再発胃癌に対するマイクロサテライト不安定性を評価する観察研究 |
消化器内科
中野 真太郎
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2021.9.6~2024.9.5 |
172 | 切除不能進行・転移性膵癌に対するナノリポソームイリノテカン、5-FU、レボホリナート併用療法の治療成績に関する多施設共同後方視的観察研究(HGCSG2101) |
消化器内科
中野 真太郎
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2021.7.12~2022.12.31 |
170 | 進行食道癌におけるNivolumab療法の有効性・安全性とバイオマーカーに関する観察研究 |
消化器内科
中野 真太郎
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2021.5.31~2024.10.31 |
167 | 透析患者のQOLの男女差についての検討 |
外科・透析科
上泉 洋
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2021.03.31~2024.03.31 |
166 | 統合失調症に対する個別作業療法に関する研究 |
リハビリテーション科
磯石 栄一郎
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2021.04.01~2024.03.31 |
165 | 泌尿器科医師が手術時に感じているメンタルワークロードに関する前向き観察研究 |
泌尿器科
片野 英典
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2021.01.29~2022.12.31 |
164 | COVID-19に関するレジストリ研究 |
薬剤部
向井 将之
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2020.11.11~2023.1.31 |
163 | 高齢者EGFR遺伝子変異陽性肺癌へのオシメルチニブ一次治療に関するレトロスペクティブ研究(HOT2002試験) |
呼吸器内科
高階 太一
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2020.11.11~2023.12.31 |
154 | 非切除悪性肝門部領域胆道閉塞に対する新規細径金属ステントによる胆道ドレナージ:多施設共同前向き観察研究 |
消化器内科
大和 弘明
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2020.05.12~2023.12.31 |
150 | がん化学療法後に増悪した進行性原発性肝がんに対する次治療の効果・安全性の検討 |
消化器内科
加藤 寛士
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2020.03.06~2031.06.30 |
146 | 脆弱性骨折患者における骨粗鬆症治療の骨強度及び骨癒合への影響に関する観察研究 |
整形外科
林 晴久
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2020.01.31~2025.12.31 |
141 | スマートフォンアプリを活用した統合型高血圧セルフサポートシステムの有効性の検証 |
内科
小倉 滋明
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2019.10.07~2023.12.31 |
140 | 肝門部領域悪性胆管閉塞に対する術前胆道ドレナージ方法の多施設共同後ろ向き観察検討 |
消化器内科 大和 弘明 |
2019.09.25~2022.12.31 |
136 | 北海道小児感染症サーベイランス Hokkaido Pediatric Infectious Diseases Surveillance(HPIDS) |
小児科
佐藤 俊哉
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2019.07.04~2031.03.31 |
131 | EBV関連リンパ増殖性疾患における悪性リンパ腫の発症予測 |
耳鼻咽喉科 三嶽 大貴 |
2019.03.19~2024.03.19 |
122 |
原発性肝癌に対するRegorafenibの安全性、治療効果の検討 |
消化器内科
加藤 寛士
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2018.10.16~2028.03.31 |
121 | 原発性肝がんに対するMultikinase阻害剤の効果・安全性の検討 |
消化器内科
加藤 寛士
|
2018.10.16~2028.03.31 |
98 | 慢性C型肝炎治療に対するDAA治療の肝発癌抑制効果と予後に与える影響の検討 | 消化器内科 加藤 寛士 |
2017.04.25~2026.08.31 |
87 | 神科医療の普及と教育に対するガイドラインの効果に関する研究 | 精神神経科 磯山 友幸 |
2016.11.15~2027.03.31 |
医療の質の向上のためには、様々な分野での臨床研究を行って行くことが大切です。
当院では、通常の診療で得られた過去の記録をまとめ、データ化したものを大学病院や国の機関に報告・提供することで、共同の臨床研究等に参加しています。
臨床研究を行うに当たっては、倫理委員会の審査を得、患者さんやご家族に対して十分にご説明し同意をいただくこととしており、利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接または間接的に特定できる個人情報は削除していますが、診療情報を利用することをご了解いただけない場合は、利用することを停止することができます。
なお、このことで日常の診察において患者様が不利益を被ることはございません。
岩見沢市立総合病院倫理委員会事務局(事務部医事課内) 電話:0126-22-1650
通常、臨床研究を実施する際には、文書もしくは口頭で説明・同意を行い実施をします。臨床研究のうち、患者さまへの侵襲や介入もなく診療情報等の情報のみを用いた研究等については、国が定めた指針に基づき「対象となる患者さまのお一人ずつから直接同意を得る必要はありません」が、研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を公開し、さらに拒否の機会を保障することが必要とされております。
このような手法を「オプトアウト」と言います。オプトアウトを用いた臨床研究は下記の通りです。なお、研究への協力を希望されない場合は、下記文書内に記載されている各研究の担当者までお知らせください。