放射線科
放射線科概要
当放射線科は、病気の診断・治療が円滑に行われるよう、平成23年PACS(Picture Archiving and Communication Systems) を平成29年にRIS(放射線科情報システム)を更新し、各外来診察室や病棟の診察画面で正確かつ迅速に患者様のエックス線画像を提供することが出来る様になっています。
また、他病院からも依頼を受けて画像提供しています。
1階検査室
CT
一度に最大128と256の画像が作れるMDCT2台稼働しています。
一般撮影
【フラットパネルディテクタ】 |
【ポータブル装置】 |
X線透視装置
透視画像を見ながら検査治療を行います。バリウム撮影やERCP、時には脱臼の整復など多岐にわたって使用しています。
血管撮影
血管撮影装置では、検査治療の精度向上のため、最新汎用型フラットパネル血管撮影装置を導入いたしました。 この装置は従来では困難だった、微細な血管をフラットパネル検出器により描出でき、さらに高画質を維持しながら被ばく低減が可能となります。 フルデジタルで主に胸腹部、四肢の検査、治療を行います。 |
マンモ撮影装置
平成24年度に購入した大型フラットパネルディテクタ搭載の装置です。 マンモ検診にも利用されて年間2,000件以上の撮影を行っています。 マンモ撮影は女性技師が担当しますので、マンモ検診も積極的に受けてください。 |
骨密度
当院では、最新の骨密度測定装置を設置しており、正確にかつ安全に骨粗鬆症の診断を行うことができます。 〔特長〕
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地下検査室
MR室
放射線は使わずに強力な磁場と電磁波で身体の任意の方向の撮影を行います。 体内に金属のある方や閉所恐怖症の方は検査をうけられません。
心血管撮影
フルデジタルで主に心臓の血管撮影(心筋梗塞)をしたり治療を行います。 循環器領域の治療、検査の精度向上のため、最新フラットパネル型循環器用血管撮影装置を導入いたしました。 この装置は従来では困難だった、微細な血管をフラットパネル検出器により描出でき、さらに高画質を維持しながら被ばく低減が可能となります。 |
RI 核医学
RI(放射性同位元素)を含む薬を使用して臓器の画像を撮影したり機能検査を行います。 |
結石破砕装置
腎臓尿管にできた石を衝撃波で破壊する装置です。 |
放射線治療
高エネルギーのX線や電子線を使用し、病巣の治療を行います。
全例にCTを用いた放射線治療計画を作成し照射を行っています。抗ガン剤を併用した化学放射線治療も可能です。
南空知におけるがん治療の一翼を担うべく日々の診療を行っております。当院には放射線治療・診断の常勤固定医は在籍していません。
北大の放射線治療科から出張医が週2回来院し、患者様の診察や放射線治療計画の作成を行っております。