入院費用は毎月末日に精算し、納入通知書を11日から13日頃に、病室にお届けいたします。通知書が届きましたら1階会計窓口(10番)にマイナ保険証あるいは健康保険証等を提示の上、お支払いください。
- 退院の際は、退院日までの清算ができ次第、病棟スタッフに連絡いたしますので、病棟でお待ちください。お支払は、健康保険証をご持参のうえ、1階退院窓口(2番)にお越しください。
- 土・日曜日等の休診日に退院する場合、前日(平日)までの精算を希望される方は、病棟看護師にご相談ください。
- 休診日に退院された方の精算は、翌診療日の午後からになります。
DPC請求とは、傷病名や病状、手術、処置、検査等により、入院患者さんの治療内容を分類して、その診断群分類ごとに基づいて評価される入院1日あたりの定額支払い制度で、急性期の入院医療を対象とする制度です。
DPCは、一つの病名(診断群分類)に対して入院診療を行うことを前提とした制度です。このため、緊急を要しない他の病気や治療を希望された場合は、退院後にお願いすることがありますので、ご了承願います。
Q:すべての入院患者さんが「DPC」の対象となるのですか?
A:患者さんのご病気が、包括対象となる診断群分類のいずれかに当てはまる場合は対象となりますが、患者さんのご病気がこの制度の対象外である場合、労災保険や自賠責保険などを利用されている場合は、従来の計算方式となります。
Q:DPC制度での医療費は高くなるの?
A:患者さんが治療された病気・治療内容、入院日数によって1日当たりの医療費が変わるため、今までの医療費とくらべ、高くなる場合もあれば、安くなる場合もあります。
食事療養費は医療費とは別に自己負担となります。負担額は以下の表をご覧ください。
区分 | 1食あたりの負担額 | |
一般 | 下記に該当しない方 | 490円 |
低所得者に該当しない指定難病患者又は、 小児慢性特定疾病児童等 |
280円 |
|
低所得者Ⅱ | 過去1年間で90日までの入院 | 230円 |
過去1年間で90日を超える入院 | 180円 | |
低所得者Ⅰ |
所得が一定基準に満たない70歳以上の方 及び高齢福祉年金受給者の方 |
110円 |
※公費負担医療(生活保護・労災保険・公務災害など)の受給者の方は食事代も公費負担となりますので、
患者様の食事負担額はありません。
※鼻腔栄養については、材料等を食事代として負担していただく場合があります。
※食事は医療の一環として提供しておりますので、外部からの持ち込みはご遠慮ください。
診療費、診断書等のお支払には現金のほか、クレジットカードもご利用いただけます。
ただし、2回払いとボーナス払いはお取扱いできません。
- 利用できるカードの種類